夏休みの宿題、旅行記
夏休みの宿題というと貯金箱が定番です
なんでかというとコンクールがあるからだと思います
コンクールに出て賞をもらうような貯金箱は工作の本に作り方が載っているような「大人」な工夫がされたものばかりです
反抗するようにオリジナリティあふれる貯金箱を作ったことがあります
[写真あとで公開]
入賞もしませんでした
宿題を自主的にやるのはとてもむずかしいです
やる気はあってもきっかけがないと動かないから
毎年旅行記を作らされました
これは旅行中にもやることや意味が増えて充実します
たとえば、こまめに資料をとっておいたり捨てそうなものにも興味がわくからです
妹も同じように作らされていましたが
すごくいやそうでした
最初の方はまだがんばって書こうという気があります
すごい体が金ピカで私はいいなーと思いましたと書いてあります
まず自分のことを私と書いていることから、やる気を失っていることがわかります
それに金ピカでいいなーと思うのは少しおかしいです
私はこの時高校生で大人だったので上海もいいなーと思いました
自分の旅行記は屋上にしまってあるのですが
こんなものもありました
これは宿題ではなく自主的に作ろうとしたものだと思います
たった2pでおわり
英語が始まっています
いちはらさん
秋葉原に毎日のようにいっていた2011年、初めてのCOMIC ZINでした
入ってすぐの棚にあった位置原さんの本をみつけました
しばらく見本の漫画をながめてその日は帰りました
予備校に通い始めて気になる女の子がいました
髪がまっすぐで(縮毛)目がしゅっとなっていて細い
爬虫類っぽい子です
何ヶ月かすぎたころやっと話す機会があって「ずっと可愛いと思っていました」と伝えました
じつは梅沢先生もその子が好きで
この間梅沢先生が
保存してある位置原さんの絵を見せてくれた時に思い出しました
内容についてぜんぜんかいてないな
絵や漫画をかくとき、主にいやな体験を元にしてふりはらう気持ちでかくんだけど
かいてる途中でうわーっとなって消してしまうことが多い
初めての交換ノート
高校生の時は好きなバンドマンへの愛をかきなぐったりライブにきて行く服のデザインを考えた手紙を交換していました
中学生の時は好きなキャラクターの少しエッチだったりする絵を交換しました
交換するものが紙になったのは、小学生からだったと思います
適当なノートを何行かずつ使って一日に何週も交換ノートを回しました
もちろん書くことなんてないし
内容は好きなものか家のこと、ゲームやアニメのことでした
高学年になると内緒の話を書くようになりました
恋愛に関係することです
いま思えば、内容のない交換ノートを回していた理由は文字に関係しているのかもしれません
上の画像は、もうほとんどドローイングといってもいいかもしれません
小学生の間では、かわいい文字が流行ります
一番印象的だったのは、「しば」というあだなの小柄な色白の、目が丸くクリクリしたショートカットの女の子が
何ミリだろう?とおもうような小さくて丸くてかわいい字を描いていたことです
かわいい字の子はやっぱり、交換ノートに誘いたくなります
私の親友、ゆうちゃんは頭も良くて字もうまくて、大好きでした
ピンク色の部分にコーカンブックと描いてあります
一番始めはみつあみの女の子(ゆうちゃんはいつもみつあみだった)から始まって、次に男の子と二人になります
しかし3週目には男の子がじつは女の子だったというカミングアウトをして
これから女の子3人の物語が始まります
共同制作による絵本、ノート一冊使い切った大作になりました
アーカイブ概論での中ザワヒデキ作品データベース
うえさき先生と松井先生の授業でした
前半はうえさき先生がブルースナウマンのビデオアート映像を延々とプロジェクションしながら
時間と空間のある作品の記録と表現の差について話していました
途中で松井先生質問タイムになり、
アーカイブってなんなのかって話をしていました
そこで松井先生が例にだした中ざわひできさんのデータベース(URLではアーカイブとなっている)について
うえさき先生は、アーカイブは自分ではできない それは自分を手術するようなものだ と話していました
だつお個展をまとめるにあたってデータベースのようなものがいいかと思っていました
しかしデータベースをみてみるとイメージとはまた違う面がうきぼりになっていた?
作品の一覧性は求めていないことが発見できました
学校帰りに秋葉原のissaに行ったら店の中でニコ生をやっていました
こういうのがどんどん行われればいいなと思います
私はタコスです