初めての交換ノート
高校生の時は好きなバンドマンへの愛をかきなぐったりライブにきて行く服のデザインを考えた手紙を交換していました
中学生の時は好きなキャラクターの少しエッチだったりする絵を交換しました
交換するものが紙になったのは、小学生からだったと思います
適当なノートを何行かずつ使って一日に何週も交換ノートを回しました
もちろん書くことなんてないし
内容は好きなものか家のこと、ゲームやアニメのことでした
高学年になると内緒の話を書くようになりました
恋愛に関係することです

いま思えば、内容のない交換ノートを回していた理由は文字に関係しているのかもしれません
上の画像は、もうほとんどドローイングといってもいいかもしれません
小学生の間では、かわいい文字が流行ります
一番印象的だったのは、「しば」というあだなの小柄な色白の、目が丸くクリクリしたショートカットの女の子が
何ミリだろう?とおもうような小さくて丸くてかわいい字を描いていたことです
かわいい字の子はやっぱり、交換ノートに誘いたくなります
私の親友、ゆうちゃんは頭も良くて字もうまくて、大好きでした

ピンク色の部分にコーカンブックと描いてあります




一番始めはみつあみの女の子(ゆうちゃんはいつもみつあみだった)から始まって、次に男の子と二人になります
しかし3週目には男の子がじつは女の子だったというカミングアウトをして
これから女の子3人の物語が始まります
共同制作による絵本、ノート一冊使い切った大作になりました